01 / POLYNESIA / MARQUESAS
マルケサス諸島
島々に受け継がれる、文様の構成。
ポリネシアのなかでも、独自のタトゥー文化が知られるマルケサス諸島。文様を身体に配置し、全体として組み上げていく表現を紹介します。
背景と見方を読む +
ひとつのモチーフだけでなく、連なりや黒と肌の余白から眺めることを、このページの入口にしています。
参考:Tahiti Tourisme ↗TATTOO / CULTURE & INSPIRATION
島々を越え、時代を越えて。
身体を彩る文様と、そこから生まれる表現をたどる。
A PERSPECTIVE FROM β
トライバルという言葉のなかには、土地も歴史も異なる、さまざまな身体表現があります。線や面の美しさを入口に、その文様を育んだ文化へも目を向ける。βはそうした学びを重ねながら、今を生きる身体に向けた表現を考えています。
ここでは、βが関心を寄せる地域・文化と、現代の創作のルーツを紹介します。文化紹介と、βで制作するデザインは同一ではありません。図案の意味や施術については、個々の背景を踏まえてご相談ください。
TRADITION & PERSONAL EXPRESSION
βの制作は、伝統の文様や身体装飾から着想を得た、現代のトライバルタトゥーです。背景への敬意と、一人ひとりの感覚を大切にしながら、その人の身体に合う形を考えます。
βの制作について読む ↗01 / POLYNESIA / MARQUESAS
島々に受け継がれる、文様の構成。
ポリネシアのなかでも、独自のタトゥー文化が知られるマルケサス諸島。文様を身体に配置し、全体として組み上げていく表現を紹介します。
ひとつのモチーフだけでなく、連なりや黒と肌の余白から眺めることを、このページの入口にしています。
参考:Tahiti Tourisme ↗02 / POLYNESIA / TAHITI
伝統を受け継ぎ、今へと広がる表現。
タヒチを含む島々のタトゥーには、それぞれの歴史と表現があります。現在の制作にも、伝統を学びながら新しい形を生み出す動きが見られます。
タヒチとマルケサスをひとまとめにせず、そのつながりと違いに目を向けます。
参考:Mana’o Tattoo Studio ↗03 / POLYNESIA / SAMOA
身体と暮らしに結びつく、タタウ。
サモアのタタウは、地域社会や人生の節目とも深く結びつく文化です。ペア(peʻa)やマル(malu)などの伝統が知られています。
幾何学的な構成を見ると同時に、その背景にある人々の営みを大切に紹介します。
参考:Samoa Tourism Authority ↗04 / POLYNESIA / AOTEAROA
人と、そのつながりを伝える文様。
アオテアロア/ニュージーランドの先住民マオリのターモコは、独自の歴史と文化を持つ身体表現です。
曲線の形だけで捉えず、人や文化との結びつきも含めて学ぶ入口とします。伝統的なターモコと、そこから着想を得た現代のデザインは区別して紹介します。
参考:Museum of New Zealand Te Papa ↗05 / SOUTHEAST ASIA / BORNEO
多様な共同体に息づく、身体の文様。
ボルネオ島のタトゥーは、単一の様式ではありません。カヤンなど、それぞれの共同体に伝わる表現と背景があります。
「ボルネオ」という大きな括りの奥にある違いを、資料とともに少しずつ掘り下げていきます。
参考:Horniman Museum and Gardens ↗06 / JAPAN / RYUKYU ISLANDS
手に残された、島々の記憶。
琉球弧には、女性の手などに施されたハジチと呼ばれる入れ墨文化がありました。地域によって図案や習俗に違いがあります。
手という部位と文様の関係、暮らしのなかで受け継がれてきた表現に目を向けます。
参考:海洋博公園・琉球弧のハジチ資料 ↗07 / NORTHERN JAPAN / AINU
身体に刻まれてきた、文化の記憶。
アイヌの女性には、口の周囲や手などに入れ墨を施す文化がありました。成長や精神的な世界とも関わる習俗として伝えられています。
琉球のハジチとは別の文化として、その歴史と地域性を紹介します。
参考:観光庁・入れ墨 解説資料 ↗08 / JAPAN / CONTEMPORARY INTERPRETATION
古い造形から、新しい身体表現へ。
縄文土器や土偶の文様を手がかりに、現代のタトゥーとして組み立てる表現。βが制作の軸のひとつとして向き合っているテーマです。
ここで紹介する縄文タトゥーは、当時の図案を確定的に再現するものではありません。大島托 氏とケロッピー前田 氏によるJOMON TRIBEの取り組みからも影響を受けた、現代の創作として位置づけています。
参考:APOCARIPT・大島托 氏 ↗09 / NORTH AMERICA / HAIDA
北米北西海岸の、造形をたどる。
ハイダの人々のタトゥーには歴史資料が残されています。身体の文様を、その地域の視覚文化とともに見ていく項目です。
力強い造形を入口にしながら、個々の図像の背景は資料に沿って紹介します。
参考:Smithsonian Institution・歴史資料 ↗10 / NORTH AFRICA / AMAZIGH
暮らしを横断する、幾何学の表現。
北アフリカのアマジグ(ベルベル)の視覚文化では、幾何学的な文様が織物、陶器、装身具、身体の装飾などに見られます。
身体と衣服を横断する文様のあり方は、タトゥーとアパレルを手がけるβにとっても関心のあるテーマです。
参考:Harvard Peabody Museum ↗11 / BODY ADORNMENT / HENNA
染めてまとう、時間とともに移ろう文様。
植物由来のペーストで手足などを彩るヘナ。皮膚に色素を入れるタトゥーとは技法が異なる、肌を染める身体装飾です。
このページでは身体に文様をまとう文化のひとつとして紹介します。地域ごとの儀礼や装飾の違いにも目を向けます。
参考:UNESCO・Henna ↗12 / MESOAMERICA / MAYA
古代の身体装飾と造形をたどる。
古代マヤには、入れ墨や瘢痕装飾などの身体表現があったと考えられています。図像や考古学的な資料を手がかりに紹介します。
マヤの美術に見られる造形と、歴史的な身体装飾を区別しながら、現代の制作へつながる視点を探ります。
参考:メキシコ文化省・古代マヤの身体装飾 ↗制作の視点に影響を受けた文章:APOCARIPT / 大島托 氏「About Tattoos」↗
地域名・文化名・技法名・現代の創作テーマを、関心の入口として並べています。各文化のすべてを網羅する分類ではありません。
FROM ROOTS TO YOUR OWN EXPRESSION
気になった地域や表現を、デザイン相談の入口に。